暖簾にプリント印刷をすると、文字や絵が鮮やかに
描かれて、美しい仕上がりになります。
美しく仕上がる度合いは、生地と顔料の相性がポイントです。
顔料プリン後に、にじまずに発色が良い状態を維持できると、
色鮮やかさが際立ちます。
暖簾を仕上げるときに、低予算でも目立つように
仕上げたいのであれば、顔料に注目しましょう。
顔料を表面的にプリント印刷する方式ならば
色が透けませんので、ふるぼけた感じに
ならずに長期間にわたって色鮮やかです。
洗濯しても色落ちしにくい顔料を
選ぶのも重要です。
顔料プリントに最適なのが綿です。
綿には先染め綿もあります。
先染め綿を使用すると、独特の風合いに仕上がります。
表面的に印刷する顔料プリントは、場合によると
鮮明すぎてしまいがちですが、綿の種類を選択することで
自分のイメージに合った風合いに仕上げられます。
日の当たる環境で暖簾を使用する場合は、色褪せに
気をつけたいところです。
色褪せ予防に効果的なのが、耐光性ですから、顔料は最適です。
顔料プリン後は、耐光性が発揮されるので、色褪せしにくいです。
屋外に設置するタイプにも最適です。
予算的にも低コストで仕上げられるので、複数の暖簾を
設置したい場合にも良いでしょう。
綿に直接顔料プリントするタイプならば、さらにコストの
軽減効果が高いです。
こまかな絵柄でも、にじみませんから、思い通りの絵や
文字をプリントできます。
オリジナル性にこだわりたいときにも役立ちます。