不妊治療における基礎体温とは

基礎体温について

「基礎体温を記録していますか?」この質問をされることが多いと思います。
ではこの基礎体温とは一体どのようなものなのでしょう?

 

女性の体は一ヶ月の間にホルモン物質が分泌されるのでめまぐるしい変化を繰り返しています。
これが体温に反映されるので排卵日の特定だけでなく、体内の異常や変化も察することができるのです。

 

私たちの体温は食事、睡眠、運動、疲れた時、怒っている時、など状況によって変化しています。普段平熱と呼んでいるのは平常時の体温というより平均の体温と言っていいでしょう。
基礎体温は平熱と違い、体内の温度変化が起きていない完全な安静時の体温です。
生理的なホルモン変化の周期による体内温度の変化を知るためには、身体も頭もあまり活動していない時に計測する必要があります。

 

基本的な計り方としては目が覚めて起きたり動いたりしていない状態のまま計測します。
夜12時頃就寝する場合は6~8時頃を計測時間にするのが理想です。
毎日出来るだけ決まった時間に測るのがいいでしょう。
ですが睡眠時間が極端に短いと精度が低くなってしまうので無理に合わせる必要はありません。
長期間続けることによって月経周期や排卵周期などの変化を詳しく知ることができます。

 

計測は体内温度を0.01度まで細かく計測できる婦人体温計を使います。
通常、黄体期と卵胞期の体温差は0.03~0.04度ですが、体調に変化がある場合には体内温度がさらに変化していることがあります。
低温期・卵胞期・高温期だけでなく、妊娠など様々な要因の体温変化を読み取る事ができる様、精度が高く作られています。
不妊治療を始める前に一度お試しください。